
「アルシャー」はモンゴル語で、「色とりどりの地」を意味する。アルシャー盟は内モンゴル自治区の最西部に位置し、東、東北は烏海市、バヤンノール市、オルドス市とつながり、南、南東は寧夏回族自治区と隣接し、西、南西は甘粛省と隣接し、北はモンゴル国と国境を接し、国境線長さ735kmである。
アルシャーの歴史は悠久である。早くも旧石器時代にはここに人間の活動があった。前漢の名将霍去病は居延に入り河西をを取り戻した。元時代に亦集乃路総管府が設置された。康煕期、オイラートホシュート部落は新疆天山からアルシャー草原に移転し、トルグート部落はヴォルガ川万里東からエジン川流域に戻った。清時代にアルシャーホシュート旗とエジントルグート旗という二つの特別旗を設置した。1949年アルシャーホシュート旗とエジントルグート旗は平和的に解放された。1980年5月にアルシャー盟が設立された。
「蒼天の如きアルシャー」は広大で神秘的である。世界で唯一の砂漠をテーマとする世界地質公園、世界三大コトカケヤナギ林の一つであるエジン・コトカケヤナギ林、世界三大有人宇宙センターの一つである東風宇宙城(酒泉衛星発射センター)がここに位置している。エジン地区で出土した居延漢簡は20世紀の中国四大考古発見の一つと呼ばれ、曼德拉山岩画と賀蘭山岩画は「美術世界の生きた化石」と呼ばれている。漠西オイラートモンゴル、漠北ハルハモンゴル、漠南モンゴルの3大文化が融合して発展し、砂漠文化、草原文化、ラクダ文化、宇宙文化、石鑑賞文化が互いに照り映えている。アルシャーは中国観賞石のシティー、中国ラクダの郷、中国ニクジュウヨウの郷という美称を博している。ここはまた、世界最大の自動車オフロードイベントであるアルシャー英雄会の永久開催地でもある。